2021年に入って
スーパーカブC125が
マイナーチェンジしました。

注目されている大きな変更点は
エンジンの変更と
ABSの装着、そして
ピリオン(タンデム)シートが
純正オプションとして
用意されたことです。

という事でイメチェンを兼ねて
新しいシートを注文してみました。

 

これまで純正ではなかったピリオンシート

スーパーカブC125登場と同時に
オプションカタログが用意され
ピリオン(タンデム)シートも
掲載されていましたが、
ホンダが用意したものではなく
アフターパーツメーカーが
用意したものでした。

ピリオンシートはSP武川製です。

 

私のスーパーカブC125は
メインシートの色が
グレーのツートンで
武川の黒いピリオンシートを
使っていましたが、
以前から赤色に変えたいなぁ
と考えていました。

しかし、
純正の赤シートと
オプションの
赤いピリオンシートでは
造っているメーカーが違うので
実際見てみると微妙に色が違う
という点でひっかかっていたのです。

 

前期・後期でシートは流用できるのか?

そんな中、
純正ピリオンシートが設定された
という事で色も統一されただろうと
早速変更したいと思いましたが、
マイナーチェンジ前後で
シートの色は同じなのか?
取り付けは共通しているか?
という不安がありました。

なのでまずはメインシートから
純正品番を調べてみると、
なんと同じ赤シートでも
前期、後期で部品番号が
違っていました。

ひょっとしたら前期、後期で
微妙に色が違うのかもしれません。

しかしながらヒンジや
周辺パーツは同じ品番だったので
取り付けは問題なさそうでした。

ちなみにホンダのパーツリストは
公式ページから見ることができます。

https://www.hondamotopub.com/HMJ

 

私の目的は
メインとピリオンのシート色を
統一することだったので
メインシートは後期(JA58)用を
選びました。

 

これまでのシートと
並べてみくらべても
形状は同じようです。

 

裏面に入っている
品番も同じでした。

 

メインシートは取り付け問題なし

メインシートの交換は問題なく
簡単でした。

まずはヒンジのナットを外します。

 

だけ。w
ゴムワッシャーは
とれるタイプなので
なくなさないようにしましょう。

 

メッキパーツは共通なので
移植します。

プラスねじ2本でとまってます。

 

難なく取り付けできました。

このままでも悪くない気がします。

 

ピリオンシートはサイズが全然違った

後期用のメインシートが
無事取り付けできたので
ピリオンシートを注文しました。

到着!・・・したけど
なんかでかくね??

 

やっぱりデカい。

 

うん、デカい。

 

前の方にアーチがあるので
前の方に寄るのかな?

 

寄らねぇ。

 

純正らしく
取付位置もばっちり固定。
裏形状がキャリアに
合わせて造られています。
微調整はできません。

 

ステーにはゴムブッシュがついていて
乗り心地はアップしそうです。

 

ナットはゆるみ止めタイプに
なっていたので
締め付けトルクは
だいたいでイイかもですが
武川と同じ8N-mにしておきました。

 

仮につけると
やっぱりだいぶ後ろに出てます。

 

延長リアキャリアの装着

ここまでは問題なくついたけれど、
武川のピリオンシートと比べると
かなり後ろに出っ張ったので
これまで装着していた
ワールドウォークのリアキャリアが
取り付けできるのか?
という問題がでてきました。

とりあえずそのまんまでは
取り付けできなかった。

 

リアボックスのベースを外して
ノーマルのリアキャリアと
ドッキングさせてから
車体へ滑り込ますと…
取り付けできました!

 

ボックスベースも
ステーの位置を変えれば
取り付けできました。

 

多少全長が伸びましたが
ボックスも問題なさそうです。

 

結果としては
大満足のカスタムでした!

シートの色も予想通り
同じ色で統一できました。