今回はスーパーカブにC125に
K-SPEEDというタイの
アフターパーツメーカーの
フロントフォークカバーを取付、
サイドマーカーとフォークキャップを
増設したのでレポートします。

 

フロントフォークカバーでC100風に

K-SPEEDからは
外装パーツが発売されていますが
私がフロントフォークカバーに
注目したのは
2022年9月に開催された
三重カブミーティングに参加した際に
三重県鈴鹿市の市役所で併催されていた
『スズカブ』というイベントで
展示されていたスーパーカブC100をみて
もっとC125をC100っぽくできないかと
考えたからです。

 

C100の実物を見て
スーパーカブC125は
なるほどよく再現できているな
と、思いましたが
サスペンションの構造が違うため
フロント周りの印象が
大きく違いますね。

 

K-SEEDフロントフォークカバー取り付け

というわけで
以前から存在は知っていた
K-SEEDのフロントフォークカバーを
購入しました。
webikeやヤフオクで購入できます。

▼K-SPEEDホームページ
https://k-speed.com/collections/c125-parts

 

届きました。

取付は両面テープで
カバーにはじめから貼ってあります。

 

両面テープだと
気軽に着けたり外したりできないので
とりあえず全部剥がしました。

プラスチックOKなパーツクリーナーで
のりもキッチリ除去します。

 

で、脱着できるように用意したのがコレ
強力粘着のり付き面ファスナー
パワフルピタクロ

 

テキトーに貼って

 

取付完了!

多少チリが合わなかったり
大雑把な感じはしますが
塗装がバッチリなので
十分に納得できるクオリティです!

 

ただ、車体となじみすぎて
イベントなんかでは
誰にも気付かれてない??

 

フロントフォークカバーを目立たせよう

とりあえずステッカー貼ったりしたけど
あんまり目立たない。

 

そこでC100を見ているうちに
なぞのポッチリ(?)が
C100や古めのカブにあることに気づき
この部分にウィンカーや
マーカーランプを埋め込んでいる
カスタム車両を見つけました。

というわけで
マーカーランプをフォークカバーに
取り付けることにしました。

 

上のポッチリは
デザイン的に再現が難しそうだし
位置的にも裏にカウルがあるので
加工しにくそう

というわけで
まずは下のポッチリを
モチーフにしようと思います。

 

使用するのは汎用の
埋め込みタイプLEDマーカー

 

裏のノーマルカウルに
当たらないようにマーキングします。

 

こんな感じです。

 

マジックでマーキングして仮当て
もうちょっと上でも大丈夫そう。

 

これくらいかな?

 

ウィンカーの取り付けゴムも
あてがってマーキング

 

ばっちり。

 

センターはハンダゴテで
穴をあけます。

 

まずはドリルで広げます。

 

その後はステップドリルで

 

18㎜まで穴を広げます。

 

ぴったりハマりました

 

ノーマルカウルも
うまくかわしています。

 

配線がフォークに当たってキツそうだったので
ちょっと加工しました。

 

サイドマーカーの電源取り出し

取り付けたLEDランプを
サイドマーカーにするので
アクセサリー電源(ACC)に
接続します。

レッグガードやヘッドライト周りの
カウルを分解するのは面倒なので
サービスマニュアルで調べて
フロントカウルの中にある
メーターに向かう配線の中から
黒い配線を取り出すことにしました。

検電テスターでも確認OK。

 

 

このあとハンダで結線しました。

LEDは消費電力が小さいので
リレーは必要ないでしょう。

 

アースはカウル固定ボルトから
取り出します。

 

取付完了。

 

点灯確認OK!

 

イイ感じだけど、
やっぱり上のポッチリもつけたい…

 

用意したのはホンダ純正の
フロントフォークキャップ。

C50などに使われているようで
純正品番はわかりません。
私はヤフオクで入手しました。

 

というわけで
穴を追加で開けます。

 

穴の径は16mmをあけて
リューターで微調整しました。

 

仮当てすると
純正カウルと少し隙間があるので
なんとかなりそう。

 

キャップはそのままだと
足が長すぎるので
半分ぐらい切りました。

 

C100っぽさが
増したのではないでしょうか??

 

さらにグレーに塗装して
よりそれらしくなりました